JAM TAP DANCE COMOANY

TAP DANCIN' 99 Jazz Meet the Symphony

TAP DANCIN’93 Jazz Meet The Symphony
1999年11月19日(金)~21日(日) 東京芸術劇場 小ホール1 5回公演


<この公演にあたって・・・加藤邦保>  
この公演は私のプロデュース公演(Tokyo Tap Dance Ensemble)です。いつ終わるか知れない私の踊り人生、それはジーン・ケリー、フレッド・アステアに始まり、アメリカで観たグレゴリー・ハインズの『ソフィスティケイティッドレディース』、ボブ・フォッシーの『DANCIN’』、この作品の衝撃は今でも忘れられません。そしてタップの巨匠ジミー・スライド氏との出会い。タップの楽しさ、素晴らしさを知りました。そのジミーが残していった『keep on Dancing』というメッセージは、時には過酷に私に試練を与え、また簡単には手に入れる事のできない喜びを与えてくれました。またいつかジミー・スライド氏を日本に招聘できるよう、常に自分にプレッシャーを与えながら、今回も作品に挑みました。
今回はカンパニーメンバーであり、現在地元で各々に活躍する、青木知枝、佐藤勝を招き、‘96年公演より参加の才能溢れる松本晋一(私は彼からお客様を楽しませる事を学んだ。) 特に今回の作品『僕の彼女』には嫉妬を感じている。
そして今や日本を代表するダンサー達と、Jazz meets the symphonyという音楽に挑み、今までの私のすべてを出し切った作品を創りあげました。 小ホール1のフリーステージの空間を奇抜に演出し、アンサンブルタップの魅力を繰り広げる自信作です。

<CAST> 青木知枝、保戸塚千春、宇川彩子、石塚久恵、松岡聡子、東海林清美、瀬田みずほ、篠宮真紀、高橋朋子、田中福美
佐藤勝、松本晋一、穴田英明、加藤忠、伊予博史

<STAFF> 構成・振付・演出/加藤邦保、照明/土田保、音響/門田真和、舞台監督/田村圭司、表紙デザイン/長谷川光宏、協力/タップイン、
企画制作/Tokyo Tap Dance Ensemble (JAM TAP DANCE COMPANY)

<MUSIC NUMBERS>
JUST ONE OF THOSE THINGS/THE MAN I LOVE/SWEET GEORGIA BROWN/CLAP YO’HANDS/WHO CARES/僕の彼女/SATURDAY NIGHT/IN THE STILL OF THE NIGHT/Mr. BOJANGLES/TEA FOR TWO/LIMEHOUSE BLUES/NAUGHTY PHIDEAUX/I GOT RHYTHM/BATTLE HYMN OF THE REPUBLIC/BRUSH STROKES/BLUESIN THE BASEMENT/UNSQUARE DANCE/LULLABY OF BROADWAY/FASCINATIN’ RHYTHM/I’M BEGINNING TO SEE THE LIGHT/フィナーレ